友達迷路 L‐side
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友達迷路 L‐side
「な……なぁ、ユラ様?」 「何ですか?リダさん」 チラッと俺を見て、ユラ様はまたメイクを直し始める。 俺はなるべくさりげなく聞いてみた。 「あんなぁ――カップルに人気のクリスマススポットって、ドコ?」 「――はぁ!!!?」 ユラ様の奇声が、二人きりのメイクルームに響き渡った。
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