臨海学校

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それはもう、『幼なじみとして』に戻っていた 「大胆にキスしちゃうし。 記憶消せないなら、余計な事しなくていいのに。 しかも、人間とのキスは…むぐっ」 烏月くんの手によって口を塞がれた疋さん 「これ以上言うなら、殴るから」 「あ、紗央莉には禁句か。」 ━━あたしには禁句…?『人間とのキスは…』の続きはなんだったんだろう━━ 烏月くんと疋さんの会話がよく理解できない。 「お前は気にするな」 その言葉に「う、うん」と頷く事しかできなかった そしてみんなの後に続いて廊下を歩く
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