臨海学校

42/44
前へ
/394ページ
次へ
「さーおッ!」 誰かに後ろから叩かれた 「あ、譲…」 「『あ、譲…』って言ってる場合!?」 仁王立ちで前に立ち塞がり、あたしは立ち止まる事になる。 そして前にいるこの子は不敵な笑みを浮かべてる 「な、何…?」 ━━なんか、嫌な予感…━━ その予感は合った 「あたしは納得してないわよ~?」 「え…?」 何が?なんて聞かなくても分かる。 だって何年幼なじみやってると思う?譲が考えてる事なんてすぐ分かった 「さっきのイケメンくんとはどういうご関係で? し・か・も!!チューまでッ!」 「見間違いじゃ…「ない!」」 『見間違いじゃない?』 そう言おうとしたけど、譲は完全否定。
/394ページ

最初のコメントを投稿しよう!

528人が本棚に入れています
本棚に追加