｢ 722 / 724 ｣

いつも隣には

曜｢なぁ…コジ…｣

虎｢なにー？｣

曜｢暑いんだけど…離れて//？｣

何故か俺は今コジの腕の中にいる

しかも、ココはコジの家。

虎｢いいじゃん♪たまには。
2人きりなんだしさ｣

曜｢良くないって…｣

虎｢俺のこと…嫌いなの？｣

曜｢違っ！そうじゃなくてっ…｣

虎｢だって…俺たち付き合い始めて3ヶ月なのに…曜介俺が触れようとしたら避けたりするだろっ…！｣

曜｢だから違うんだよ…//｣

虎｢違くないだろ！俺はこんなに曜介が好きなのに…曜介は俺のこと嫌いなのかなって不安になるんだ…｣

曜｢お…俺はっ…コジが好きすぎて俺の中でコジの存在がどんどん大きくなるのが分かって…｣

虎｢…ようすけ｣

曜｢こんなの言い訳にしか聞こえないかもしれない…でもこれだけは分かって？…俺はコジのこと誰よりも好きだからっ！｣

俺はコジから最初に告白された時
正直驚いたし、夢でも見てるのかなって信じられなかった。

でも、現実だと分かった時
すごく嬉しかった…

男同士で認められないって分かって最初は断った。

それでもコジはなかなか諦めてくれなくて…
俺はいつしかコジに惹かれていったんだ。

そして……"好き"になってた。