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その星に触れて願いを込めていると異常なほどに心拍数が早くなった
『くっ…くる…し…』
旅人の星は最初は黄色かったが徐々に赤に染まっていった
『大丈夫か?これは願いを叶えるための試練だ。この星はお前の願いの力を試している。これにやられる様では叶える事など出来ない』
『そ…んな…』
ズルッ
私は堂々気を失ってしまった
『さて、この子はどうなのだろうか』
旅人は自分の頬にある星に手を添えた
『力は上の中か…。後はあの苦しみに絶えれて想いがまだあるか…』
旅人は不気味な笑みを残して鈴音の前から姿を消した
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