TALK1,恋の悩み

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私は窓の外を眺めていた 本当に信じていいのかな… 私はまだあの旅人の事を信じれないでいた 『今日は綺麗な夜空…magicさんの星も綺麗だったな』 magicさん…あの人は人間なんだろうか… 見た目は人間だけど、なんとなく人間ぽくない 私は、悪魔や天使そういうのは信じない でも、あの人は… 『magicさん。貴方は次いつ現れるの?』 『お呼びですか?』 『きゃぁ!!』 鈴音が叫んだのはいきなり現れたからではない 旅人が宙に浮いて現れたからである 『驚かせてすいません。貴女呼んだでしょう?』 『はい。あっあの!magicさんは何者!?』 『ククッ何者ねぇ。私は人々の願いを叶えるマジシャンです。人間ではないでしょうね』 人間じゃない… じゃぁ悪魔や天使とか!? 『死神、悪魔、天使とかですか?』 『それは違いますよ。でも悪魔みたいなもんですかね。好き勝手にしてますし』 悪魔に近い人… 悪魔って確か人の魂を取るんじゃ… だんだん不安になってきた 『不安がらないで下さい。悪魔に近いと言っても私は魂など取りません。 ただ願いを叶えるだけ… 魂の変わりに叶わなかった願いは食べてしまいますけど』 ブワッ 急に旅人の周りに浮いていたトランプが私の周りにきた
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