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弘人『じゃ次は俺だ!!
これは俺の友達が体験した話…
その友達はサッカー部に入っていて夏休みや冬休みにはよく合宿に行くんだ。
そして今から話すのはある一つの合宿場で起こった怪奇現象。
そこの合宿には銅像がありその先には険しい山が見えるんだ。そこにはよくロッククライミングしてる人が居るんだ。しかし、そこの山では年間10人以上の人が亡くなっているんだ。しかもその山で亡くなる人がでる時に限って銅像が山の方に向いていると言われているんだ。
そのサッカー部の友達は「面白い」といい「今日1日見てみようぜっと言った」友達も賛成し皆で見張る事にした。
しかし皆1日中練習をしていたので夜更かしなんかできるわけもなく皆寝てしまったんだ。だが僕の友達は一度は寝たはずなのに自然と目が覚めて何となく無意識に銅像のある校庭の所に目をやった。
そしたら何と!!銅像が山の方を向いていたのだ!!すかさず目を山の方にやると山から無数の発光体が見えその一つが落ちて行った。
そして銅像に目を戻すと何と銅像の目から涙が流れていたのだ!!しかし友達はいつのまにか眠ってしまい起きた時には朝だった。
そして銅像の方に目をやったら銅像は何にもなかったように元に戻っていた。
皆は「昨日は結局何も起きなかったよな」っと言っていた。友達は心の中で「いや!!ちゃんと起こってた」と言おうとしたが辞めた。
何故かこの事は他の人には教えない方がいいと思ったらしい』
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