186人が本棚に入れています
本棚に追加
…今夜は幾分か静かな夜だ
私は一人自分の部屋で電気もつけずにこの小説を書いている。
なぜ電気もつけずに…というと、部屋を明るくすると不思議と逆に恐怖心が高まり怖くなってしまうからだ。
前にも話したが、私の部屋には私以外にあと二人の望まれない住人がいる…
呪いなのか祟りなのかはわからないが、夜になると頻繁にあらゆる所から姿を現す。
もし、この意味がわからない読者の方がいたら私の書いた心霊体験談を読んでほしい。
その小説に出てくる二人の女の影…
まさにその二人が…いる
最初のコメントを投稿しよう!