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三ヶ月くらい経っただろうか。俺は学校よりも病院に行く日の方が多くなった。
医者は身体が動かなくなる前にみんなに挨拶しておくんだよと言った。
俺はその言葉をただ黙って聞く事しかできなかった。
久しぶりに学校へ行くと、今までお互い避けてきたお前が声をかけてきた。
大丈夫?だなんて俺とお前が仲良くなるきっかけになったあの日の事を思い出すよ。
お前にだけは真実を話そうかと思った。
お前にだけは俺の苦しみを知って欲しかった。
だけどそれは間違いだって、俺はお前に教えられた。
だから俺は、心配してくれるの?と言った。
お前がそんな訳ないじゃんと言ったところを、すかさず照れるなってと返した。俺の願望も込めて。
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