『境界線』

2/2
前へ
/100ページ
次へ
あれは肌寒い秋のこと 友達と笑う キミの横顔に一目惚れ あぁ なんて愛しいんだろう 遠くから見てるだけで良かったんだ 幸せはとっても小さいけれど 僕はただそれだけで良かった いつからだろう? 幸せを感じるたびに 孤独を感じるようになったのは 張り裂けそうな胸の痛み キミの笑顔を見るたびに 切ない想いが沸き上がる 近づきたくて でも向き合うのは怖くて 今以上好きになったら 愛しすぎて 苦しすぎて あふれ出そうな想いが 涙になって押し寄せそうで ねぇ 今でも キミにすごく会いたくなるのに ボクらの距離は縮まらない 見えない境界線を 壊す術を教えてよ 向き合うのは怖いけど 深いところで繋がりたいから
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加