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また何て上から目線・・・。
私はちょっと腹がたった。
時計を横目で見ると、今は６時。
７時に学校に着くには・・・ヤバい！！
６時半には家を出なきゃ！！
私は本を机の上に置くと、慌てて部屋を出た。
派手な音を立てて階段を降り、１階の洗面台に向かう。
「ちょっと、奈津美！
静かにしなさい」
お母さんの声がキッチンから聞こえる。
私は無視して急いで顔を洗うと、そのままキッチンへと向かう。
「何、今日早くない？」
お母さんがちょっと不思議そうな目で私を見た。
「いいから早くご飯！」
「まだご飯炊けてないわよ。
だってこんなに早く起きるって聞いてなかったし」
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