人生

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看護婦さんは顔をますます赤らめて、 「変なとこ、触ってごめんなさい。」 と小さな声で言ってくれた。 「検査ですから、大丈夫ですよ」 と背中を向けたままで少し顔を上げて僕は言った。 (初めての感覚だが、もう少し続いてもいいな)とその感覚は快感に変わりつつあったというか、カンペキに変わっていた。
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