交した日

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ある日或る時あの場所で綺麗な声の君は言った。 「貴方の描く絵、とっても綺麗。よかったらさ、私の絵を描いてくれる?」 想っていたわけじゃないけど、その時は心臓がドキドキと高鳴った。 君が僕の絵を褒めてくれたから。 「あんまり上手くないけど、 いいよ」   「ありがとう。楽しみに待ってるわ」 僕は約束をした。
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