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俺は聞かなかった事にしてまた歩き出した。
「おい、無視するなよ!」
俺は以後直輝が何を話しても軽く聞き流しながら家に着いた。
「じゃぁまた明日な!財宝が今夜は君を寝かせないぜ☆」
ガチャ。
ふぅ…疲れた。
バタンッ
俺は自分の部屋に入るとベッドの上に倒れ込んだ。
え、直輝に無視しすぎだって?
いいんだよ。これもいつもの事だし。
たまに変な事言わなきゃいいやつなんだけどなぁ…
……
……
疲れてたのだろうか。
俺は少し夢の中に入ってしまった。
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