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支度を終えたヒロは香織の家に向かった。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん!
カバン忘れてるよ!」
「おっおう!ありがとうなクミ!」
「こんなそそっかしい兄を持つと大変だぁ~♪」
ミクは楽しそうに家に戻っていった。
再び香織の所に向かった。
香織の家は本屋を営んでいて、ヒロの家とは三つ家を挟んだ所にある。
「香織のヤツ起きてるのか…?
絶対…寝てるよなぁ」
ヒロがブツブツ呟いて歩いていたその時、ヒロの背後から肩を叩かれた。
独り言を友達に聞かれたと思い勢いよく後ろを振り返いた
しかし、振り返ると二十代のスタイルの良い女性が立たずんでいた
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