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ヒロは両腕を前に出し風を凌ぎながらミホの方を見た
この風は…自然に起きている物ではない。かと言ってこの女が何か使っているのか?
超能力者…そんなものが現実にあるわけがないけど
この現状を考えると…
ヒロが考えている最中ミホは確実少しずつ近づいてくる
考えている前に確かめないといけない!
「お、お前は何なんだよ!!
いきなり一緒に死ねって言われたって意味分かんねぇしッ!
説明しろ!!」
ミホは少し驚き笑いながら話し始めた
「…あの夢を見なかったの…?」
――夢……!?
「なんだよ!?夢って!!」
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