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「ふん！なら好都合ね！あなたも能力者かと思ったけど力が得られなかったようね」
「…能力者？力？
何言ってんだ！詳しく教えろ！」
「知らなくていいのよ！しかも、あなたは能力者として未熟なようね…気配が小さく感じるわ…
大人しく私に殺されなさい！！」
ミホはそう話すと右手を大きく振り翳す
この女！何かする気だ！
ヤバイ！逃げないと…
ヒロが逃げ出そうと、前を向いたその時！
目の前の家から人が出てきた…
…隣のオバサンだ！
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