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やがて3時間目が終わり、途中休憩となった
「やっとだ~」
やはりぶっ続けの授業は体力を奪われる
大きく伸びをした俺は、何故か微かにあの保健医の事が頭を過ぎった。
「‥?」
そんな時、さっきまで落ち込んでた俊祐が
「なぁなぁ、さっきの奴‥なんて言ったか‥」
「‥呉咲って奴?」
「そう!!そいつ!!」
「そいつがどうかしたのか?」
「俺の夢をぶち壊した礼に、嫌がらせでもしに行こうぜっ!!」
『‥何を言い出すんだこいつ
何時もはそんな事言わないのに‥』
いきなりそんな誘いを俺にふっかけてきた
‥本当なら、そこで誘いを断る筈だったのだが‥
「いや、俺はいい「んな事言うな!!ほら行くぞ~♪」
有無を言わさず、勝手に決められてしまった。
こうなったら俊祐の心は揺るがないだろう。
‥――こうして俺は、興味もない嫌がらせに付き合わされる事となった
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