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そして始業式の時間が近づいてきたので移動することになった。
移動の前に麗に近づきポンッと頭に手を置いて………。
「麗さっきは悪かった、でも学校では流石に恥ずかしいのはあるからってので許してくれないか?」
何て感じに反省してるよ! 的な雰囲気で言ってみた。
すると麗はフッと顔を上げてくる、
けっこう近づいていたのもあって顔がやたら近くなってしまったがこの際気にしない。
「うぅ………わかったよ………。」
何か知らないけど顔が真っ赤だったな、でも許して貰えたんだし結果オーライだな。
「ゆぅ……あんなの……反則だよ…………。」
「ん? 何か言ったか?」
「な、なんでもない………。」
うん~?
何か麗の様子が変だが気にしたら負けだな。
そして体育館に移動しだした瞬間に亮が、
「裕太もなかなかやるな」
なんて意味不明な発言をかましてきたが理解できないままだ。
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