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ホントに癒やされるよな、何でこんなに穏やかな気分になれるのかは分からないけど、麗が居るからって思うと納得できるんだよな。
ガチャ…………。
ガチャ？
｢よぉゲームすんぞ………悪い邪魔した。｣
またコイツかバカやろぉぉぉ！！
｢ちょっと待て亮、今度はノックなしか？ てめぇ絶対チャリでひいてやる。｣
｢要の部屋でゲームやるから来いよ。｣
無視ですね、分かります。
いや……ホントにそれだけ言って行っちゃったよ。
｢ゆぅ……ゲーム……しないの？｣
首を傾げながら上目遣いで聞いてくる麗。
反則だって話だよなぁ……可愛いじゃないかよ。
｢じゃあ麗はゲームをやりに行くか俺とこのままでいるかどっちがいい？｣
なんて意地悪な事を言ってしまうのは反則に対する微妙な反抗な訳で。
｢うぅ……うん…このままがいい。｣
｢そうかぁじゃあゲームしに行くか。｣
｢むぅ………ゆぅのバカっ。｣
頬を膨らまして怒ってますよアピールをする麗だが、それすら可愛いんだよな。
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