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そして次のゲームに突入した所で膝枕は解除された………。
ヤバかった、上を向けばツインマウンテンがあるし横を向けばスカートの中身がぁとか色々ヤバかった。
あと麗の機嫌がすこぶる悪くなったのがキツい。
まぁ気を取り直してやろうかな。
てことで割り箸をみんな取り確認する。
今度は1番か、まぁ連続で王様やる程気まずいことはないからこれでいい。
「ゆぅ………何番?」
俺がそんな考えをしていると、何とも可愛らしく首を傾げて聞いてくる麗。
抱き締めてやろうかコノヤロー!
我慢はするぜ、なんせ紳士だからな。
「1番だよ、麗は何番だ?」
「…………秘密。」
なんて2人でヒソヒソと話をしている内にもみんなも確認を終えたようで。
王様だ~れだの合図と共に麗が…………麗?
なぁぁにぃ? やっちまったなぁ!
すいません自重します…………。
「1番が……王様を抱っこ!」
はい、俺なんですね分かります…………。
「1番は俺なんだよなコレが…………。」
「じゃあ……ゆぅ……はいっ。」
両手をいっぱいに広げて此方を向く麗。
「分かってるって、ほれよっと。」
てことで麗を抱き上げて膝に置く。
それと同時にぎゅっと抱き付いてくる麗………しかもわざわざ向き直って対面になってるし…………。
全く本気で恥ずかしいんだよこれ………。
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