海なのだよいろいろと

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ーーーーーーーーー ーーーーーー ーーー。 さんさんと照りつける太陽。 それを受け熱をもつ砂浜。 キラキラと輝く海…………。 「海だぁぁぁ!」 「だぁ……!」 俺と麗……2人で砂浜を激走。 そう………今は海にいる! しかも去年とはまた少し違う。 今回は砂浜に家族連れは少なく、俺達より少し年上だろう男の人達が多いように見える。 しかもみんながみんなサーフボードを片手に…………。 「裕太、ほらボード借りてきたぞ。」 とか言ってボードを渡してくる亮。 「なぁ亮、今回は前回と目的が違わないか?」 それはもう水着ギャルで目の保養を考えていた俺としては大いに誤算だ。 まぁ、麗の水着姿により目は保養どころか充血しそうだが。 いかんいかん、鼻血が…………ったく…けしからん胸だ…………。 「ゆ、ゆぅ………そんなに……見ないで。」 知らない内に見つめていたか………。 てか何やらモジモジして照れる麗………いかん…また鼻血が………仕草もけしからんな。
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