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しかしまぁ俺と亮は前回のと同じ水着を着ているんだが。
麗と西井は前回とは違うんだよな。
麗は白のビキニで、胸やら何やらが強調されていた。
西井も麗と同じでビキニだったが色は黒だな、何て言うか大人な雰囲気がしていて凄いと思うよ。
｢亮、ちょっとティッシュを買ってきてくれないか？｣
西井のもけしからん感じだったせいか、治まった筈の鼻血が再発しやがったんだよ。
｢海にティッシュ何か売ってない、御託はいいから裕太もボードを持て。｣
どうやら亮にとっては俺の鼻血は御託になるようだな…………。
｢分かった……鼻血はすぐ止まるからいいさ、にしてもさ……お前サーフィンやったことあるのか？｣
まずそこだ、俺はもちろんサーフィンの経験はおろかスノボーすらない。
｢有るわけが無いだろ、俺は基本的に裕太と遊ぶ事が日課だったからな。｣
また奇妙な日課だな…………。
でもそうなるとだな………俺達サーフィンできないよね？
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