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とりあえずそんなウハウハな状況のまま焼きそばを4つとたこ焼きを1つ購入。
海の家ってのは何もかも高いんだよな……たこ焼きが500円は高いだろうよ…………。
にしても海はいい、ビーチバレーをしている女の人を見るのは目に潤いをもたらしてくれる。
ジャンプしたときに揺れる胸、それはポロリを期待する男共の視線を集めていた。
「ゆぅ! 他の人見て……デレデレしないで………わたしじゃダメ?」
何とも悲しげな目を向けてくる麗、何でまたそうなんのかねぇ。
「違うなぁ麗、俺は麗じゃないとダメなんだよ。」
言ってやった、言ってやったよコノヤロー!
あんな臭いセリフを吐いてしまうとは、くそ恥ずかしいにも程がある。
「う、うん……それなら……いい。」
さっきの悲しげな顔はどこへやらだな。
今の麗は恥ずかしいけど嬉しいみたいな顔をしいてる。
「まぁそれより早いとこ戻って飯にしよう。」
その俺の言葉に麗も、うん! と元気に返事を返してきたので少し急ぎめに戻る事にした。
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