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「ごめん、ちょっと時間かかちゃったわ。」
「おまたせ………。」
分かるだろうが最初は西井で後のが麗だからな。
てか大して待ってないのがなんともだな。
「おぅ、じゃあ俺と麗には用があるから2人で帰ってもらっていいか?」
「おぉ? なんだなんだデートか? やっぱり裕太も隅には置けないな。 分かった俺も綾と遊んでから帰るわ。」
亮はそう言って急な話に動揺する西井の肩をガッチリ抱いて去って行った…………ホスト並みだな………ひっかけ橋に居たら逃げんぞ。
てのは置いといて、俺達も行くかなぁ。
「ゆぅ………岩陰行くの?」
行かんわバカたれ!
あぁダメだこりゃ………。
「一応言うけど、岩陰には行かないからな。」
「え……あ……うん…分かった。」
顔は赤いわ挙動不審だわで大変な奴だな。
まぁこんな初々しい所がまたいいんだけどな。
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