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それから絶え間なく麗と楽しく談笑を繰り広げている。
テレビではやたらとヒーハーヒーハー叫ぶ芸人がいたりと騒がしい番組がやっている。
他には、特にないかな………あると言っても朝ポストに入ってたであろうチラシがテーブルに置いてあるだけ。
「ん~なになに……今夏最大級の夏祭りか、まぁ俺には縁のない話だわ。」
まぁ去年は亮とこの夏祭りで焼きそば売りのバイトしてたからな。
「ゆぅ……これ行きたい。」
そう言う麗の指差す先には俺には縁のない夏祭りのチラシが………。
「夏祭りに行きたいのか?」
「うん………行きたいっ。」
あらまぁ元気な返事だこと………麗がここまで言うんだ、行かない訳にはいかんでしょ。
「それじゃあ亮と西井も誘っていくか。」
「それはダメ………ゆぅと2人がいい!」
「お、おぅ……それは別に良いけど、何でだ?」
「それは……いろいろある……だから言えない。」
よし理解した! まぁ最近は2人きりでのデートってのが無かったしな、麗も乗り気だし何より俺も楽しみだし。
どうせ亮やら西井も来てんだろうからな。
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