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それから麗の浴衣を思う存分に堪能してから家を出た。
祭りがある会場までは少し歩いたら着く位の距離で割と近場だったりする。
まぁ近くの河川敷でやってる祭りだから規模もデカいし端から端まで行くとしたら結構な距離になるしな。
「ゆぅ……これ歩きにくい!」
いや………俺に言われても困るって話だよな。
「浴衣なんだから仕方ないだろ? ちょっとは我慢しろ。」
「うぅ……分かった………でも嫌じゃないよ? だって……ゆぅ喜んでくれたから………。」
可愛いじゃないかバカヤロー!
その軽く照れる仕草がまたたまりません!
また衝動により抱き締めてしまったのは事故だ!
「はぅ……外は……恥ずかしいよ………。」
いやらしい事はしていないので悪しからず。
ただギュッてしてるだけだ。
暖かくて柔らかい……………。
もう変態でもいいと思う今日この頃………。
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