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まぁその後はもちろん何も無しに事は進んだ。
亮の恥ずかしい発言により波乱も無くペア決めが終わった。
俺は何があっても無くても麗を選んだな。
こうして涎が酷い右腕はさて置き波乱はなかった。
何とも退屈な時間だったがこうして帰ってる時は開放感が溢れてくる。
そして麗は涎がついてない方の腕にしがみつきながらウトウトしている。
「これじゃあ両腕とも涎まみれだな。」
「大丈夫……次は背中がある。」
人の腕に涎をつけてしまっても背中に移動するとまで言えるかな普通。
てかそんな問題じゃない気がするけどな。
「よし家に着いたぞ。 今日は早めに飯食って風呂入って寝るぞ。」
じゃないと明日が持たんからな。
「うん……お風呂……一緒だよ?」
「タオルを絶対装備でならいいぞ。」
「む………あれ邪魔だから嫌………普通に入る。」
またまた頑固な用で………まぁ逆らえない感じが何ともだな。
胃袋を握られただけで手も足も出ないんだから困るぜ。
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