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そんでもって朝!
けたたましい目覚ましにより快調な朝を迎える
とは言ってもあんまり寝れてはいないんだよな。
麗が熱をだすなんて初めてで心配からか全く寝付けなかった。
まぁ麗には今日は休んでもらうとして朝飯を作るかね。
「よしっ!」
軽く気合いをいれてキッチンまで行き、腕捲りを決める。
冷蔵庫には……かなり食材は充実しているみたいだな。
まぁ麗がちょこちょこ買い出しは行ってくれてるからな。
ホントいい嫁になるよな。
てことで朝食作りを開始!
朝だから軽くハムエッグに味噌汁、後は漬け物を小皿に分けてテーブルに置く。
そして朝食作りも丁度終わりを迎えるとき。
「………おはよ……まだ眠い………。」
まだ寝ぼけ眼で目をこすりながら麗がリビングまできた。
「おぉいいタイミングに来たな、今朝飯できたから食べてくれ。」
「うん……ありがと……いただきます。」
テーブルに座ってきちんと手を合わせてから食べ出す麗。
何か見てて楽しい朝食だな、一口一口おかずを口に運ぶ度に幸せな表情をしたかと思えば、飲み込んでしまうとまた眠たそうな顔になる。
それをずっと見ている訳にもいかないので俺も食べ出した。
うん、ここ最近で一番だな!
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