22485人が本棚に入れています
本棚に追加
/291ページ
現在の時刻は一時丁度。
今からなら何やかんやすることが出来る時間だ。
そんなときにコイツらが来た訳だ。
そして取り敢えず座ろうと言うことでリビングに来ている。
「みんな緑茶でいいよな。」
「俺はイチゴミルクでいい。」
「あ、私は紅茶ね。」
「ん……なんでもいい。」
みんな滅茶苦茶言い過ぎじゃないか?
紅茶はあると思うんだが、イチゴミルクなんてあるわけないよな。
てことでわがまま野郎共の為に取り敢えず言われた物を用意した。
「俺と麗は緑茶でいいとして、西井は紅茶でよしと。」
そう言いながらそれぞれの前に飲み物を置いていく。
「裕太、俺のイチゴミルクは?」
「あぁそれなら玄関を出て左に少し進んだ辺りにあるコンビニで120円もあればいけるだろう。」
これで亮の飲み物は問題なしだな。
「買いに行けっておかしいだろうよ…………。」
「じゃあ亮も緑茶でいいよな。」
そう言って亮の前にも緑茶を置いてやった、最後だからクソ苦いだろうがいいだろ。
最初のコメントを投稿しよう!