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そして落ち着いた頃にまた話始めることになった。
「それで今日は何用だ?」
なんて変な言い方をしてみたりするも、亮はいたって普通に………。
「もう少しでGWだろ? その時にみんなで遊びに行かないか? って言いに来た。」
何もつっこまれる事なく流された………。
若干すべった感じの空気が漂ってるのが気まずいです………。
「ゆぅ………遊ぼーね!」
な、なんだよその眩しい程にキラキラした目は。
まぁ、今のテンションに関係なく行くのには依存無しだが。
どこに行くか聞く前にそこまで元気になれるか?
「麗もそう言ってるし俺も行くのはいいけど、どこ行くんだ?」
「そんなもんキャンプしか無いだろ!」
そうかキャンプしかないのか……って季節的におかしくね?
いや、相手が亮だけにありなのかも知れんな。
「でも4人でキャンプはなぁ、行く手段も電車に限られるし大丈夫なのか?」
若干不安が合った分そう聞いてみた。
でもそれは杞憂だったみたいだ。
「そこは問題無い、要兄弟が主催だからな。行く手段も夏樹さんが車を出してくれるとか言ってるしな。」
要兄弟が主催なのにも驚いたが、要夏樹が免許を取得しているのにも驚いたな。
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