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まぁこのまま2人して突っ立ってる訳にもいかないって事で交渉の為に校長の前まで来た今。
とにかく校長の頭から途切れず放ち続けられるソーラービームがヤバい………。
「亮……早くしろよ………このソーラービームの威力………尋常じゃないんだよ…………。」
「頭を見なければ問題はないだろ。 後は俺がやるから裕太は黙って見てろ。」
何もしなくていいみたいだから楽だわな。
とりあえず亮の後ろに隠れてソーラービームを遮断しとくかな。
とは言っても上にある太陽の方がキツいんだよな………。
にしてもなんだろうか周りに人が増えてきている気が…………いや確実に増えてるな。
校長に教頭、生徒会長までいる。
なんか本格的に開催してもいいのか議論してるみたいだな。
「裕太、終わったぞ、競技は中断でやるみたいだな、まぁ残りの競技プログラムに影響が少なく済むように名前を書いた紙を指定の箱に入れるってなやりかたらしいけどな。」
何やら話にかたがついたらしく開催について色々と説明をくれた亮。
「あぁ分かったけどさ、よくもまぁこんな茶番が通ったな。」
「校長が強引に押し切ったらしいが、詳細は知らないままだ。」
とりあえず校長がノリのいいハゲだと言うのは分かった。
後は………まぁ何とかなるだろ。
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