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そしてそんな感じのキャンプがどうとかを話してる内に時間も過ぎていき………。
直ぐに亮と西井も帰って行った。
「そんじゃあ、そろそろ飯作るわ。」
時間もいい頃なので夕食を作ろうと思い腰を上げる。
今日は買い物に行ったし食材はパーフェクトだな。
なんて何作るか考えていると。
「ゆぅ……わたしが作るから……まってて。」
そう言ってエプロンを装備しだした麗。
毎回思うのは、やっぱり麗がエプロンを着けると神だってことだな。
「やっぱり麗は可愛いな。」
こんな言葉もつい口から漏れる位だ、前の俺なら確実に言えなかっただろうけど、今なら言える。
「うぅ~………いきなりずるいよ………そんな事いつもは言わないのにぃ。」
そうエプロンをぎゅっと握って照れる麗も可愛いな…………って俺は変態だな。
まぁ、相手が麗なら仕方ないよな。
「いつも言って欲しいなら言ってやるぞ? ホント麗は可愛いな。」
「う、うぅ~……恥ずかしいからやめて……。」
そう言って赤い顔をより一層赤らめる麗。
うん、もうちょっとやっていたいが飯が遅れるのは避けたいからやめようか。
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