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とか思いつつも風呂の湯はいい感じになってしまった。
それに気付いたのか麗は、
「ゆぅ……一緒にはいろ?」
なんて上目遣いを行使して俺に迫ってくる……………、
それに対してどうしようかと悩んでいると麗の瞳に軽い潤いが…………。
「………だめ?」
くはっ!?
ついには涙目と言う秘技まで使用してきやがった…………。
「おう行きますとも、寧ろ行かせて下さい。」
そう言うとすっごい笑顔になって行く麗…………いま泣きそうだったのは何なんだろうかね。
「じゃあ………先行ってるからね。」
そう言って風呂場へルンルンしながら入って行った………………。
これは行くしかないんだな………………
菊池裕太、お前はやればできる子なんだ!
やってやらぁぁ!!
みたく壊れたノリよろしく突入した俺だった………………もうヤケクソだコノヤロー!
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