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それから……狭い、恥ずかしい、麗が変、と言う状況と戦うこと5分くらいして二人一緒に戦線離脱した。
危うくのぼせるとこだったな。
「よし麗、髪乾かしてやるから来いよ。」
そして今、風呂から上がって直ぐにドライヤーを手に麗を呼んだ。
「うん……今行く。」
そして引っ越しの荷物で持ってきたであろうピンクのパジャマを着てトコトコ歩いてきた。
そしてそのまま麗をソファーに座らせて俺はソファーの端の肘掛け的なとこに座った。
「よし、それじゃあドライヤーかけるから熱かった言うんだぞ。」
「うん……分かった。」
麗もそう言ったのでドライヤーをあてる………。
少しすると湿っていた髪は乾いてきたのかサラサラになっていた。
麗はさっきから、うゅ~やら、あぅ~やら何かしら呻いていたけど気にしない。
もうサラサラで気持ちいいんだよな。
「麗の髪はサラサラでずっと撫でいても飽きないな。」
もう俺はデレデレ街道まっしぐらだ……………我ながら恥ずかしい。
もはやドライヤーなんて止めてただ撫でるだけ…………。
「うぅ……ゆ、ゆぅ……ちょっと……恥ずかしい………。」
ひたすら撫でていたせいか少し俯いて頬を赤く染めてい麗。
若干のやりすぎた感はあるけど、また一つ可愛い麗を見れたからよしとしよう。
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