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それから寝ようと麗を呼んでみたけど、何かしら出来上がった麗は、
「恥ずかしい………でも……やめないで………ほしいかも……でも………」
これを繰り返すばかりで完全に自分の世界に入っていたので、
放置して自分の部屋に行く俺だった。
麗が部屋に来たのは俺が寝てから30分は経過したあたりだったとか。
そして時間は流れ流れてーーーーー
ん……朝か? その割には何か瞼が思いような気が………………。
こ……この揺れは地震じゃないか!?
あ……おさまった……とか思ったら目の前に肉まん? いやカレーまんか? もしくはピザまんかな?
とにかくそれが2つ浮いてる………かなり怪しい………でも確かに腹は減った……………。
訳のわからない状況からして夢だ、俺の夢であるなら毒おちとかは無いはずだ、ちょうどいいから食ってみるか………夢から覚めたらコンビニで買おう。
俺はそう誓い2つの豚まんであろう物を掴んだ。
でも何だろう……何かしら柔らかすぎる気がしないでもない……………しかも引っ張っても動かない。
後は………豚まんからやらしい声が……………
ん? 豚まん…しかも2つ…変な声…まさかな………。
しかもこの痛い推理のせいで頭が覚醒していく…………。
日の光が目に入ったのだろう、俺が眩しいと感じた時には全てが遅かった…………。
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