修学旅行だよいろいろと

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集合場所に戻ると斎藤もタイガーもすでに着いており、遅いやら何やら言われたが何事もなくバスに乗りホテルに戻った。 部屋に戻りベットに仰向けにダイブする。 遊んでいると疲れも忘れて遊びまくるが、それが終わると何とも言えない疲労感に襲われる。 「はぁ……久々に疲れたかも知れないな。」 なんて溜め息を吐きながらふと左腕を見る、そこには麗に貰ったシルバーのブレスレットがキラキラしている。 何だろうな、これを見ると疲れを忘れられそうな気がする。 まぁ気がするだけで変わりはしないけどな。 「お、裕太も珍しく疲れたか?」 今戻って来たのか亮がそんなことを言って来た。 「まぁな、まず疲れるまで遊ぶ事なんてないからな。」 俺がそう言うて、フッと鼻で笑うと、 「伊吹さん可哀想だなぁ、いっそのこと夜襲を仕掛けたらどうだ?」 「その場合は夜襲じゃなく夜這いじゃないか? まぁ俺は亮じゃないんだ、そんなことはしない。」 俺はしないが麗の方が仕掛けてきそうで怖いな。 一応部屋も分けてるのに知らない内に隣で寝てるしな。 なんて他愛ない会話も終わる頃には、風呂に入りその後は直ぐに夢の世界に旅だった。
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