22485人が本棚に入れています
本棚に追加
集合場所に戻ると斎藤もタイガーもすでに着いており、遅いやら何やら言われたが何事もなくバスに乗りホテルに戻った。
部屋に戻りベットに仰向けにダイブする。
遊んでいると疲れも忘れて遊びまくるが、それが終わると何とも言えない疲労感に襲われる。
「はぁ……久々に疲れたかも知れないな。」
なんて溜め息を吐きながらふと左腕を見る、そこには麗に貰ったシルバーのブレスレットがキラキラしている。
何だろうな、これを見ると疲れを忘れられそうな気がする。
まぁ気がするだけで変わりはしないけどな。
「お、裕太も珍しく疲れたか?」
今戻って来たのか亮がそんなことを言って来た。
「まぁな、まず疲れるまで遊ぶ事なんてないからな。」
俺がそう言うて、フッと鼻で笑うと、
「伊吹さん可哀想だなぁ、いっそのこと夜襲を仕掛けたらどうだ?」
「その場合は夜襲じゃなく夜這いじゃないか? まぁ俺は亮じゃないんだ、そんなことはしない。」
俺はしないが麗の方が仕掛けてきそうで怖いな。
一応部屋も分けてるのに知らない内に隣で寝てるしな。
なんて他愛ない会話も終わる頃には、風呂に入りその後は直ぐに夢の世界に旅だった。
最初のコメントを投稿しよう!