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そんな恥ずかしい地獄からの解放まで少しの時間を要したがなんとか耐えきった。
｢ゆぅ……買い物行かないとだよ？｣
少しソファーで寛いでいると麗がおもむろにそう言ってきた。
あぁそう言えば明日の準備やら買い出しやらで色々あるな。
｢そうだな、近くのデパートでも行くか、食料も厳しくなってきたしな。｣
｢うん！ 着替えてくるから……待ってて。｣
とか言って部屋に走って行く麗。
着替えなくても十分可愛いのにな。
なんて思っていると沖縄で買ったのか知らないが初めて見る服装の麗がそこには居た。
うん、いつもと違うからもあるけど何しろ恥じらいながら、どう？ なんて言うもんだから可愛くて仕方ない。
｢いつもと変わらず可愛いとおもうぞ。｣
なんせいつも可愛いだからな。
とまぁ感じたままに感想を言ってみたんだが。
｢可愛い……かわいぃ………えへへ～//｣
隊長！麗が壊れました！
至急救護班の要請を！
なんだって？ 救護班でも手に負えない？
そんな、そんなことは…………。
てな気分だな………例えがウザくて申し訳ない。
てかホントにどうにかしないと買い出し行けないな。
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