22486人が本棚に入れています
本棚に追加
ゴールデンウイーク初日、
朝5時00分………。
ピンポーン、ピンポーンーーーーー
「んん~こんな朝から誰だよ…………仕方ない、無視だな…………。」
誰かは大胆分かってはいるが眠いからってことで再度夢の世界へ…………、
ピンポーンピンポーンーーーーー
激しく鬱陶しい…………。
まだ5時だし、集合時間は6時だったはずだろ……………。
ったくめんどくさい奴らだ…………。
「ん~………ゆぅ…誰か……来た?」
「あぁ、たぶん奴だな、俺ちょっと行ってくるから麗は待っててくれ。」
俺はそう言って上着を手に取り部屋を出ようとする。
「ゆぅ……わたしも……行く。」
目がしょぼしょぼしてるしフラフラで眠そうだけど、まともに歩けんのかね?
「ゆぅ……抱っこ………。」
腕を広げて俺を見つめる麗……………………てか寝ぼけてるだろこれ…………。
「はぁ……分かったよ、んじゃあ行くぞ。」
とりあえず手に取った上着を麗に着せて抱き上げた。
そしてそのまま玄関まで行き扉を開けると………………。
奴らが居た……西井に限ってはパジャマ姿の麗を見て目をキラキラさせてる……………。
最初のコメントを投稿しよう!