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まぁ……西井は亮が慰めていたから大丈夫だろう。
後、要が姉に弱すぎるのは最高に笑える………じゃなくて意外だった。
そして今は弁当やらパンやらを物色中……正直言うと朝に食べて無い分どれも旨そうなんだよな。
俺や亮が何を食べるか迷っている中、麗だけは一点を見つめて微動だにしない。
何を見てるのかと思えば……朝からパフェを食べる気か?
「まさかとは思うけど、あれが食べたいのか?」
俺の問いに反応してこちらを向いた麗の目が………輝いていた…………あれがいいと訴えていた気がする。
「分かった…あれにするんだな………。」
「うん! ゆぅ…ありがと!」
そう言うと今まで抱き締めていた俺の腕を離して真正面から抱き付いて……飛びついてきた。
腹が痛い……だがダメージは浅い!
これはもういいか……。
それからは個々に食べるものを購入した後に車に戻った。
みんな弁当かパンだったよ、パフェを除いてな………。
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