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西井はそれから少しの間ずっと動かず放心状態だったが、
外でバーベキューだからと言うとフラフラしながら部屋から出て行った。
「綾……どうしたんだろ?」
いや……アンタの行動が原因だからね……………。
てか…そろそろ腹の上から退いてくれないかな………。
麗さん、お前は今スカートなんだよバカやろー!
黒ですね、分かります。
丸見えですから…………。
「麗、見えてるぞ~、あと退いてくれ。」
「ん……見せてるのっ……だから…もうちょっと……このままがいい。」
麗はそう言って倒れ込むかのように抱きついてきた。
もう何もかもが柔らかい、特に山が最高に…………変態がなんだ!
男なんてみんなこうなんだよ!
まぁそう言う事だわな。
そんで麗は、抱きついてるのもいいけど、俺バーベキュー食べたいぜ。
まだ時間がはやいことから考えても準備かなんかだろうしな。
「分かった、このままでいいよ、でも移動はするからな。」
俺はそう麗に伝えると抱きついた麗を抱えて部屋を出た。
相変わらず麗は俺からの行動には耐性がないようで、顔を真っ赤にさせて悶えていた。
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