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外では他のみんながせっせと準備をしていた。
夏樹さんは司令塔で、その夏樹さんの分を要がこなしていた………どんまい。
亮と西井は軽くイチャつきながらもやっていたが。
西井の元気がない、てか機嫌がすこぶる悪い……………。
仕方ない、ここはリーサルウエポン麗を投入だ!
「てわけで麗、ちょっと西井の所に行ってやってくれ。 俺は要を手伝ってくるから。」
「うゅ? ん……何だか分からないけど……行ってくる。」
可愛く首を傾げながらもそれを聞いて西井の所へ向かっていった。
凄く可愛かった………危うく抱きしめるとこだったが何とか我慢したぜ。
「よし! じゃあ要の手伝いでもやるかな。」
なんて呟きながら一人重労働をする要の所へ向かった。
それからしばらく準備と言う名の労働をこなすこと30分。
「はぁい準備が終わったとこで悪いんだけど昼食作りに入るわよぉ。」
終わった直後にこれか………薪運んだり台出したり石拾ったりで疲れてるのにこれだ。
夏樹さんはメガホンで叫んでただけだぜ?
少しくらい休憩が欲しいものだ。
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