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「ちょっと待ったぁ、姉さん少し休憩をーーー」
「つべこべ言わずに働きなさい?」
「は…はい………。」
要剣一……瞬殺……………………。
夏樹さんって、あんな人だったかな?
何かもっと優しい雰囲気を漂わせていたような………。
取りあえずダメ元で再チャレンジだ!
「夏樹さん、俺も休憩したいから頼む!」
「仕方ないなぁ、裕太くんに言われたら断れないじゃない。」
きたぁ何かきたぁー!
やればできるじゃないか俺!
てことで休憩、もとい昼食までの2時間は暇になった。
「麗、向こうにある川辺に行ってみないか?」
休憩になってすぐに俺は麗の方に行きそう言ってみる。
「う、うん………分かった。」
ん? なぜに顔が赤い?
てか西井、後ろの方でキツく拳を握りながら口パクで頑張れって言ってるけど…………見えてるから。
何だ? 麗と西井に何があった?
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