キャンプだよいろいろと

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「僕は最上級戦士だなんだぁぁ!!」 てか復活早いな……。 ホントにもうスーパーサ○ヤ人になるんじゃないかって位の勢いだしな…………。 「ね! 大丈夫だったでしょ?」 まぁ大丈夫だったけど、激しく鬱陶しいな。 だって食事中に、ウォォォォとかハァァァァとか叫んでるんだからな。 ほら見ろ、そろそろ金髪になるぜ……………ならないけど。 「ゆぅ……あれ………気持ち悪い。」 あ、要がまた動かなくなった…………。 起伏が激しいな、まったくもって不愉快だ。 「麗あれは見るな、目が駄目になるぞ。」 そう言って頭を撫でてやる、と言うか撫でたくなったから撫でてみた。 すると麗は 「うにゅ~」 とか言いながら目を細めて気持ちよさそうにしている。 「よし……あのスーパーヤサイ人はほっといて飯だ。」 俺はベジタリアン要を放置、そして撫でていた手を止め、スプーンに持ち変えてカレーを食べ始める。 「あ……もう………終わり?」 食べ始めた直後に何とも名残惜しそうな顔を向けてくる麗。 「そんな顔すんなって、これ位ならまたいくらでもやってやるよ。」 「うん! おはよーのちゅーなら………今は我慢する!」 何か解釈がぶっ飛んでない? 何で、これ位=おはよーのちゅーになってんの? 俺的には、これ位=撫でる、の予定なんだけどな…………。 ま、まぁ……悪くないな……………。 変態街道まっしぐらぁぁ ヒィィーハァァー!! 今のは無しで行こう……………。
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