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この話は、夏休みのある日に思い付いた妄想から出来ました。
「初対面の男女がひとつの部屋で過ごして、恋に落ちたら素敵じゃね?」
なーんて安直な考えで生まれました。
てわけで、ストーリー展開に困ったのは言うまでもありません。
あまりにも安直だった為、急遽ずっとあたためていた『児童養護施設』や『AED』といったキーワードを使用せざるを得ない状況になってしまいました。
しかも、な、なんてご都合主義な話なんだ。
凌と砂知の出会いや、稲荷神社の件なんか、自分で書いてて「……んなわけあるか!」とつっこみました←
しかしそれでも完結できて良かった。
それもひとえに、皆様のご声援があってのものです。
本当にありがとうございました。
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