俺らならきっと 地位門

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「っは、…てつ、!」 「…きくち」 びしょ濡れの俺と、びしょ濡れのおまえ。 「な、んで」 「…やっと、きた」 ふは、と笑って 「待ってたんだよ、菊地様のこと」 心なしか、鉄也の頬には涙の跡。 「入ろ」 「うん」 _
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