プロローグ

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夏が終わり秋色に染まるVIP市。 紅葉で色づけられた市立キタコレ高校に一人の男子生徒が転入してきた。 ( ´∀`)「そういうことで、今日から皆さんと一緒に勉強することになった内藤ホライゾン君だモナ」 (;^ω^)「あ、えーと…な、内藤ホライゾンだお!みんなよろしくだお!」 2年a組教室に、静かな空間が訪れる。 教卓の前には担任モナーとガチガチになって自己紹介をする転入生内藤。 教卓前…主に内藤にクラスメートたちの好奇の眼差しが向けられる。 二学期が始まる式、始業式が終わったあと改めててクラスメートに紹介されることになった内藤だが、あまりの静けさに本人はまるで蛇に睨まれた蛙の如く大きな身体を縮み込ませていた。
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