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今日のラジオでは、Sunday Morningと音楽を終わらせよう が流れました。
それで、これらの曲を作るに当たってのエピソードを話してくれたのですが、それが聞いていて、スゴク心に痛く、かつ、感動したので、レポもどきしてみよう思います。
最初シングル出すと決まった曲は、キャッチーなラブソングだった。事務所の反応も、レコード会社の反応も良くて、自分も悪い曲じゃないとは思っていたが、やはりなんとなく、今、自分が一番伝えたい音楽ではないと思った。
だから、新しく曲を録り直したのだが、自分が曲に対してこだわればこだわるほど、スタッフがヤル気なくしてきてるのが表情見たりとか、意見聞いても誰も返事してくれなかったりとか、💻いじってたりとかで、腹がたち、眠いなら帰って寝ろや!!と、思った。
各ミュージシャンの方も、疲労や眠気と戦いつつ、それでも最高の演奏をしようとブースにいてくれてるのに、失礼やないか!!と。
そんな状態で、もう自分がやりたい音楽を続けていくのは、限界なんじゃないかと思った。
音楽に対してこだわればこだわるほど、それは自分のエゴでしかないんじゃないかと思った。
だから、その当時は、本気で音楽を辞めようと思った。辞めるならせめて最後に、人とかでなく、愛ダケを求めて曲を作りたい、と思い、ギターもピアノもベースもドラムも去年始めたばかりやけど、全て自分でやりたかった。
人にこんな風に演奏して下さい。と頼むのは簡単なコトだけれど、それでは、僕の伝えたい音楽に、濁り?のようなものができてしまうと思った。
それで、全てを終わりにしようと思った。が、あと三曲お願いします。と言われ、
デモSunday~で伝えたいコトは全て出しきったから、じゃあ今までのライブでJAMセッションの中から生まれた曲が、一番愛に近いから、それにしようと思ったと。
(多分音源ダケ拾って、演奏や歌詞は新しく作り直したんやと思います。)
で、始めに言ったみたいに、もうこんな環境では、自分のやりたい音楽を続けていくことはできない。
自分は音楽に命を救われた。だから、自分が音楽をやるにおいて、常に音楽に対して敬意を持って、真摯でありたかった。
それがもうできないとゆうならば、もう音楽を辞めよう。と真剣に思い、だから、タイトルに、音楽を終わらせよう とつけてしまった。
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