止まる世界

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私は口元を抑えた その瞬間に体中を嫌な汗が流れたと同時にほぼ反射的に口から手を離した ・・・ 私 今 笑ってた 私は再び手を口に近づけた ・・・ 「気の・・・せいよね?」 確認するように口を動かし声を放つ 直感した 分からないけど これ以上この月を見ているのは危険だ 私は駆け足で土手を登った
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