彼氏未満

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そのまま朝が来た。 目を覚まして 気がつくとユウは 横に寝ていなかった。 私に背を向けて ベッドの端に座っている。 五つ年上のユウ… 私にないその大人っぽさがいい。 ユウの大きな背中に 日に焼けはじめた腕… ―好き― 私はゆっくり起き上がって ユウの背中に抱きついた。 でも… 私の腕はふりほどかれた。
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